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การทำงานร่วมกัน

デジタル普及で出てきたお困りごと
第4回:「現場が使いこなせない」システムの共通点

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前回はITベンダーをどのように使っていくべきか、どんな関係性を築くべきかを述べました。今回は「現場が使いこなせないシステムとは何か?」「なぜ使いこなせないか?」を考えていきます。

โต๊ะทำงาน

第4章: 「現場が使いこなせない」システムの共通点

システムが使われない3つの典型的な理由

導入したシステムが現場に浸透しない背景には、以下のような共通点があります。

  1. 操作が難しい・直感的でない
    現場の方にとって、IT用語や複雑な操作画面はハードルです。マニュアルを読まないと使えないシステムは、現場ではまず使われません。

     

  2. 「何のためにやっているのか」が見えない
    データ入力や報告作業が“上に言われたからやるだけ”になっていると、作業者のモチベーションは上がりません。

     

  3. 現場の運用とシステムの設計が合っていない
    「実際の作業フローとシステムの流れがズレている」ことも非常に多く見られます。例えば、「現場ではバッチ単位で動いているのに、システムは個別品番で入力させる」といった具合です。

現場からのフィードバックを無視すると“空回り”する

管理部門や日本本社が「こうあるべき」として設計したシステムが、現場とズレている。これは決して珍しいことではありません。問題は、そのズレを解消せずに、「使いにくいのは現場のせい」と片付けてしまうことです。

現場で使われない=導入効果が出ない
​つまり、システム導入は“スタート”ではなく、“現場で使われて初めて意味を持つ”ということを忘れてはいけません。

現場巻き込み型の進め方が成果を生む

それでは、どうすれば現場に根付くシステム運用ができるのでしょうか。

ポイントは「現場を巻き込むこと」、そして「フィードバックを設計に反映できる仕組みをつくること」です。

実践的なアプローチ例:
 

  • 現場スタッフを打ち合わせやテスト段階から参加させる
    使う人の意見が反映されることで、システムへの“納得感”が生まれます。
     

  • “紙と並行”で運用して、違和感を洗い出す
    最初から完全移行を目指すのではなく、紙とシステムを並行運用し、どこが使いにくいかをチェックして改善していく方法です。
     

  • 定期的な意見交換の場を設ける
    「こうしてほしい」「ここが面倒」などの声を拾い上げ、必要に応じてシステム側を微修正していくサイクルを作ることで、定着率が大きく変わります。

日タイ協調体制による“現場との橋渡し”支援

私たちは、タイの現地スタッフと日本人スタッフが一体となり、現場とのコミュニケーションを重視した支援を行っています。
たとえば、日本語でいただいた要望を、タイ語で現場に伝え、現地スタッフの反応を日本語で丁寧にフィードバックするといった“双方向の翻訳”を行うことで、誤解やすれ違いを減らすことができます。

現場の声を設計に反映できるかどうか――それが、運用が回るか否かの大きな分かれ道です。

システムは「導入」より「運用」が勝負

システムは作ることが目的ではなく、「使われる」ことが目的です。
そのためには、“現場が使いこなせる状態”を一緒に作っていくプロセスが必要です。

外部ベンダーに相談するときも、単なる導入作業だけでなく、「現場への定着支援までできるか?」を基準に選ぶことで、デジタル施策の成功率はぐっと上がります。

いかがでしたでしょうか。言われてみれば当たり前のことだったかもしれませんが、いざシステム開発、導入が始まると抜けがちな観点かもしれません。現場の運用というものをしっかりと意識してプロジェクトを進めたいものです。

 

次章では、試験導入で終わってしまいがちなデジタル施策を、どうすれば“続けられる仕組み”に変えられるかをご紹介します。

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