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タイでのシステム開発事例:
ディーラー管理システム
Dealer Management System

長年のお付き合いだからこそ実現 - ニッチなシステム開発

ディーラー管理システム(DMS)とは

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ディーラー管理システム(DMS)とは、四輪・二輪製造業様向けの、ディーラーとのコミュニケーションを円滑に行うためのシステムです。ディーラーからの情報を一元管理し、車両や部品の販売・在庫の可視化、顧客情報管理による顧客満足度の向上、メンテナンス情報を把握し、日々の業務を効率化します。DMSは、日々の業務をスムーズに行うためにメーカーにとって欠かせないシステムです。

オリジナル要件に対応して1から開発したDMSの概要

ディーラー管理システムの主な機能

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販売管理

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在庫管理

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アフターサービス

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顧客管理

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レポート作成

導入後のメリット

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綿密な連絡を実現

ディーラーとの個別のやり取りをシステム上へ統一させることで連絡漏れをなくし、スムーズな発注・返品作業を実現

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顧客満足度の向上

顧客管理データをもとにパーソナライズされたサービスを提供することで顧客満足度の向上

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在庫の見える化

リアルタイムで在庫を見える化し、適切な在庫状態を保つことが可能

ディーラー管理システム(DMS)導入による成功事例

DMS導入前の課題

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担当者の負荷が高い

DMSを導入する以前は、ディーラーとの連絡は電話やメール、FAXで行っていたお客様。各ディーラーと何度もやり取りが発生するため、担当者の負荷が大きくミスが多く発生していました。
ディーラー側も同じく発注にかかる負担が大きく、ディーラーがもっと楽に発注作業ができるような仕組みが作れないか、頭を悩ませていました。

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購買データをリアルタイムに得られない

また、リアルタイムで購買データが見えないことも課題でした。ディーラーからデータの収集・分析に時間がかかり、製造部門やマーケティング部門でのデータ活用が難しかったといいます。顧客のニーズやトレンドをいち早くキャッチし、より満足度の高い商品やサービスを提供する。そのためには、ディーラーから素早く購買データを得ることは必須でした。

システム導入に向けて

仕様検討に難航

こうした課題を解決するべくDMS導入の検討を進めましたが、当初は検討が難航していました。というのも、当時お客様の中で詳細なコンセプトが定まっておらず、どのようにシステム条件を設定すればユーザーに使いやすいシステムになるか分からなかったとのこと。
そんな時、過去のプロジェクト実績から信頼していただいていたCSIへご相談いただきました。

多言語での業務ヒアリング

CSIがまず行ったことは、実際のシステムユーザーとなる営業部門と各ディーラーへの業務ヒアリングです。日本人・タイ人担当者の意思疎通が必須となる中、弊社の通訳コーディネーターが間に入り、タイ語・英語・日本語でコミュニケーションを取りながらお客様と一緒になって打ち合わせを重ねました。実際の業務担当者の声を聞くことで、業務上何に困っていて何が必要か、本当に使いやすいシステムを作るために大切な条件を取り入れること成功。ユーザーを第一に考えお客様とCSIが一丸となった結果、納得のいくシステム設計が実現できました。

ディーラー向けの合同説明会と段階的な導入

システム設計はうまくいったものの、開発後どのようにDMSをディーラーへ浸透させるかは別問題でした。どんなに良いシステムを導入してもユーザーに使ってもらわなければ導入成功とは言えません。
そこで、新しいシステムを使うことへの不安や抵抗を減らすため、システムリリース前にディーラー向けに合同説明会を実施。CSIエンジニアも参加し、DMSの使い方をトレーニングしました。
また数あるディーラーをグループ分けし、段階的に導入を広めていったこともDMS浸透成功のカギとなりました。

DMS導入後の現在

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課題の改善 → 売上・顧客満足度の向上

今では全てのディーラーがこのDMSを活用し発注作業を行っており、ディーラー満足度の向上、さらには売り上げも伸びています。


もうひとつの課題であった、購買データの把握もDMSで各ディーラーからの発注情報が一元管理されることにより改善。データの集計・分析がスピーディに行えるようになり、顧客満足度向上につながるサービスが提供できるようになりました。

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更なる改善を目指して、続く改修とサポート

大がかりなシステムになることから、お客様の要望に合わせてフェーズ分けし、スモールスタートで実施した今回の開発プロジェクト。最初に構想を描き始めてから10年ほど経つ今でも、より使いやすく、そしてお客様の競争力を高めるシステムとして改修・サポートを続けています。お客様からの信頼をきっかけに始まったテーラーメイド開発ですが、この開発を機により強固な関係を築くことができ、これまで10以上のITプロジェクトを一緒に行っています。

タイでのニッチなシステム開発にも対応

CSIのノウハウ・サポート体制

長期でも安心の
サポート体制

かゆいところに手が届くシステム開発

日本語・タイ語・英語でのスムーズなコミュニケーション

DMSのようなニッチなシステムは、テーラーメイド開発が必要となるケースが多いですが、ニッチな故に、どのような条件設定をしたらよいかわからない、よってシステム化が進められない、というお客様も多いのではないでしょうか?
CSIは、30年以上テーラーメイド開発を行ってきた経験から得たノウハウを活かし、お客様の課題に寄り添いながら最適なシステムのご提案・導入・サポートを行います。

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開発実績・ご提案の一例

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PDF資料
タイで信頼できるソフトウェア開発会社の見極めポイント

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