「rubix」の
特徴
「rubix」で実現できる3つのポイント
「rubix」の
主要機能
WMS-rubix:
導入実績 一例
タイでの導入事例
WMSに関する
5つのトピック
「rubix」で実現できる3つのポイント
作業指示の自動化
具体的かつ正確な作業指示をスタッフに与えられるよう、現場の作業者目線での倉庫オペレーションサポートを実現します。
倉庫の見える化
空き棚や商品保管場所などのロケーション情報が容易に把握できるビジュアルな画面を提供いたします。
リアルタイム在庫可視化
現場から入力された情報を元に、さまざまな角度から在庫のリアルタイムの状況を照会可能です。
動画:rubixとは?(タイ語)
倉庫管理システム「rubix」とは?
「rubix」とは、C.S.I.で独自開発した倉庫管理フレームワークシステムです。これまで多くのお客様に向けて倉庫管理システム(WMS)を開発・導入してきた実績を活かし、標準機能を揃えたフレームワークを開発いたしました。
標準機能のみを導入することも可能ですが、お客様独自のニーズに合わせたカスタマイズや、他システムとのインターフェースも併せて開発することが可能です。
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在庫管理業務に必要とされる基本機能を一括で提供
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オンプレミス・クラウド対応(クラウド利用時多要素認証対応)
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荷主さま向け在庫照会・入出荷履歴照会など必要情報をリアルタイムチェック可能
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サジェスト機能(格納状態を把握し自動的に空いている棚を通知)
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フリーロケーション対応
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複数拠点の情報を一括管理可能
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多言語対応
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カスタマイズによる柔軟な機能追加に対応
「rubix」の主要機能
倉庫におけるさまざまなオペレーションをrubix標準機能でカバーいたします。
入荷
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入荷予定登録(Excelインポート可)
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入荷予定照会
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入荷実績登録
在庫管理
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リアルタイム在庫照会・入荷履歴照会
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在庫移動・調整
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さまざまなオペレーションに対応する豊富な標準レポート
入庫
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製品ラベルの印刷
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保管場所のサジェスチョン
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在庫数の管理
ピッキング
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ピッキングリスト印刷
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ピッキング表示
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ピッキング実績登録
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出荷予定登録
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在庫引当
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出荷ラベル印刷
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出荷実績登録
出荷
タイでの導入事例
Pigeon Industry 様
マタニティー用品やベビー・キッズ用品の製造を行うPigeon Industries (Thailand) Co., Ltd. 様に、倉庫管理システム「rubix」の導入効果や評価についてお教えいただきました。
システム導入事例–倉庫管理システム「rubix」
お客様企業概要
PIGEON INDUSTRIES (Thailand) CO., LTD. 様
PIGEON INDUSTRIES (Thailand) CO., LTD. 様は、日本に本社を持つマタニティー用品やベビー・キッズ用品の製造を行う会社で、タイでの製造拠点として1996年に設立され、現在ではタイ人が主導となった生産体制を確立している。日本への輸出のみならず、タイ国内でも当社の製品は多くの人気と信頼を得ており、今後さらなる飛躍が期待される注目の会社だ。
インタビュアー
PIGEON INDUSTRIES (Thailand) CO., LTD. 様
Director
Mr. Santhad Vuthithammee(写真 左)
C. S. I. Groups
COO (Chief Operations Officer)
Mr. Siriset Nichakum(写真 右)
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Director : Mr. Santhad Vuthithammee
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IT Manager : Mr. Nopporn Thawong
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Warehouse Manager : Mr. Yothin Kaeosriwong
以前は棚卸し作業のための優れたシステムがなかったので、作業に時間がかかっていた上に数が合わないというのが課題でした。また、出庫のためのピッキング作業をするときは、スタッフそれぞれの記憶と経験に頼っているため、担当者が変わるとピッキングアイテムを見つけるのにも時間がかかり、時には納期に間に合わないこともありました。そのため、新しい倉庫が出来るタイミングに合わせて、システムも新しく導入し、管理できるようにしたいと考えていました。
rubixを選択したのは、インターフェイスがフレキシブルかつ使いやすいと感じたからです。rubixを使用する前は、会計システムのAccpacと連携したシステムを使用していましたが、インターフェイスの修正が難しく、操作性も悪いものでした。ですので、データ連携を含めて、会社の要求に応えられるような分かりやすくて使いやすいインターフェイスを持つシステムを探していました。
PigeonではERPを使用しており、データセンターにある中央データベースにアクセスしなければならず、その要件に合うインターフェイスを可能とするrubixを紹介してもらいました。
rubix導入後に改善された点
IT Manager:Mr. Nopporn Thawong
約6ヶ月程度をかけて、スタッフがrubixのシステムを正しく理解し、使い方をマスターするようになりました。現在では、システム導入のおかげでスタッフの作業運用が改善され、新しい作業方法にも慣れてきています。
システム導入後の現在の棚卸し期間は、1ヶ月ごと、3ヶ月ごと、半年ごとに行われています。3ヶ月、半年ごとの棚卸しでは、監査も兼ねた確認も行っています。工場設立以来、今まではいつも「数字が合わない」、「納期に間に合わない」などの課題がありました。しかしrubix導入後は棚卸し作業は4時間以内に完了出来るようになり、サイクルカウント(循環棚卸)も可能になりました。
作業内容が簡単になり、スタッフも自信を持って作業できるようになりました。去年の年末には、監査での確認において、棚卸しの実績が正しく合っていると評価されました。
C.S.I. とrubixのサービスに関する評価
システムを導入した昨年当初は、一部のスタッフが新しいシステムを正しく理解しておらず、間違った使い方をしていました。CSIはまずはその問題を解決した上で、使い方や基本的な問題の修正方法を少しずつスタッフに教えてくれました。そのため、当初結んでいたサポートのための保守契約時間も少しずつ短縮されていきました。これはCSIスタッフのサポートと、Pigeonスタッフが経験を積んだことによるものです。現在ではrubix導入前にあった古い課題は解決され、スムーズに作業が出来るようになりました。
導入当初、場合によっては時間外でも対応をしてくれたことに感謝しています。これらのサポートは心に響くサービスだったと思います。
C.S.I. COOからのメッセージ
COO (Chief Operations Officer) Mr. Siriset Nichakum
PIGEON INDUSTRIES (Thailand) CO., LTD.様とこのような良好な関係を築けていることに、まずは感謝をいたしております。
プロジェクトがスタートした当初は、両社それぞれの作業を進めていく中で、いくつかの困難な課題がありました。しかし、Pigeon様とCSI両社によるチームが互いに協力しあい、最善の方法を試みることで、プロジェクトを成功へとつなげていくことが出来ました。
このプロジェクトの成功は、rubixという製品そのものだけでなく、rubix導入チームと、お客様の協力・サポートがあったからこそです。
Pigeon様からの全面的なサポートをいただいたことに、再度御礼を申し上げます。
私たちの努力と良好な関係が、このプロジェクトの成功にも反映され、その結果、これからもお客様と私たちのWin-Winな関係が続いていくことでしょう。
倉庫管理システムとラベル印刷の連携で、タイでの在庫管理を効率化
WMS に関する 5 つのトピック
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